磐田は15日、さいたま市内にあるアルディージャ練習場で大宮と練習試合を行った。45分を3本行い、合計スコアは1-2。1本目は大宮のチョ・ヨンチョルに2得点を許し、0-2。2本目は0-0。3本目は金園英学のゴールで1-0と勝利(※磐田の布陣は3本とも[4-2-3-1])。
関塚隆新監督は、新体制となって初となるJクラブとの練習試合を「気温もあり、(選手の動きが)ちょっと重かった」と振り返った。1・2本目は前線でパスがつながる場面もあったが、大宮の堅守の前に無得点。指揮官も「チャンスを作っていたが、最後のところで決め切らないと」と、修正点に挙げた。
ただし、3本目の金園の得点は収穫。6月上旬の和歌山キャンプで練習したゴール前の連係から得点が生まれた。「J1首位の大宮とやって見えてきたものを次に生かしていきたい」(同監督)。この試合を糧に、チーム作りをさらに進めていく。
(磐田担当 南間健治)
2013/06/15 18:52