いよいよ15日からコンフェデレーションズカップブラジル大会が開催されるが、高木琢也監督はW杯の舞台となるブラジルのスタジアムに大きな興味を示している。なかでも、サンパウロのイタケーラに建設されている開幕戦の会場、イタケロンについては「あれはスゴいスタジアムですよね」と絶賛していた。
しかし、お気に入りのスタジアムとなると、やっぱりイングランドのオールドトラフォードや、改装前のウエンブリーだという。日本代表が95年に出場したアンブロカップはウェンブリーで行われたが、高木監督はけがで出場できなかったため、「あの大会は出たかったなあ」と笑いながら話してくれた。
ところで「日本で一番好きなスタジアムは?」と問うと、「三ツ沢だね。横浜FCで昇格した思い出があるし、サイズもいい。勝てる雰囲気を作れるスタジアムだ」と答えてくれた。
クラブがファンとともに長崎のスタジアムに歴史を刻んでいくのはこれからだろう。
(長崎担当 植木修平)
2013/06/13 18:46