オフ明け初めてとなる練習試合・横浜FC戦が9日、さいたま市高木のアルディージャ運動場で行われた。30℃以上の暑さにもかかわらず、多くのサポーターが駆けつけた“熱戦”は、5-2で大宮が制した。この試合では、攻守にわたり渡邉大剛の活躍が目立った。
「今日は暑かったですが、オフ明け一発目の試合にしては悪くなかった」
ただ、チームのさらなる進化のために課題も多いという。
「ショートCKや意表を突くようなリスタートを取り入れたい。先日の日本代表の試合(オーストラリア戦)でもショートCKからPKを獲得し同点。高さのある相手にあの攻撃は有効です。特にゾーンで守る相手には、一回こちらが動くことによって守りづらさが出る」
チーム一の戦術眼の持ち主は、代表戦からもどん欲に学び、チームに生かしている。
(大宮担当 上野直彦)
2013/06/09 19:35