前節熊本に敗れ、今季2敗目を喫した岡山。2日に行われる岐阜戦に挑む仙石廉は、「自分たちがこれから上がっていくためには重要な試合。なにがなんでも勝ちたいと思います」と、勝利にこだわっている。
岐阜にはユースで同期の山崎正登がいるが、「ボールを持たれたらイヤなんで、ボールを持たせたくない。起点になれる選手なんで、潰していきたい」と容赦はなく、「きれいな内容じゃなくて、がむしゃらに戦ってドロドロの内容でもいい」と、仙石は意気込む。
岐阜まではバス移動となるが、「横になれるんで意外とリラックスできるんです。乗り換えたりするよりも、僕は一回のバス移動のほうがラクですね」と話す仙石。ただ、「試合後は寝れなくて、ヨコになって試合のことを思い出している」という。5時間はかかる帰りの道中でいい夢を見るためにも、勝利をつかみたい。
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/05/31 20:38