4月16日に『心外膜炎』と診断され入院していた飯倉大樹が順調な回復を見せている。1日の退院後は地道なリハビリを続け、最大で9kg落ちてしまった体重も4kg戻った。退院直後は「いままでやってきた筋トレが無駄になってしまった」と肩を落としていた飯倉だが、現在は「筋肉で4kg戻った。これからも前向きにリハビリを続けたい」と笑顔を見せるようにもなった。
主力組は25日の第13節・鳥栖戦の翌日から最大で10日間のオフの真っ最中でも、約1カ月間入院していた飯倉はオフ返上で自己流のリハビリを続けている。6月10日から始まる新潟県十日町キャンプでの部分合流、そしてリーグ再開時には全体練習に合流することを目指して、飯倉の奮闘はこれからも続く。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/05/31 12:00