前節の甲府戦で右ひざ裏の違和感を訴えて途中交代したマルキーニョスだったが、この日は部分合流ながら紅白戦に参加。相手GKのタイミングを外す見事なシュートを決めて周囲の不安を一蹴した。しかしながら本人は「100%の状態ではない。そうなるにはもう少し時間がかかる」と控えめなコメントに終始している。
5月は今節の鹿島戦後も強敵との連戦が続くため長期離脱は避けたいところ。樋口靖洋監督も「ここで無理をして長引くのが一番怖い」と慎重だ。ここまでリーグトップタイの6得点を挙げている絶対的ストライカーをスーパーサブとして起用し、横浜FMは3試合ぶりの勝ち星を目指す。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/05/01 16:18