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　FC東京は21日、東京都小平市内で23日に行われる“多摩川クラシコ”ことリーグ第4節・川崎F戦に向けて調整した。

　チームは19日のナビスコカップ第1節・鹿島戦で今季公式戦初勝利。その試合では布陣を2トップに変更したことも奏功し、好内容が結果につながった。この日の練習でも2トップを継続させており、川崎F戦でも続けて採用されることが濃厚だ。

　選手も好感触を語る。FWの渡邉千真は「2トップにして、チーム全体の動き自体もノビノビした。距離感も良くなるし、自分としてはエドゥーとの連係も良くなると思う」と明るい表情だ。

　さらに鹿島戦は欠場し、スタンドでチームを見つめたMF東慶悟も「2トップ+トップ下にしたことで、みんなやり易そうだった」とその印象を語った。

　明日22日の練習は今季これまでの通例どおり非公開となったが、そこで試合に向けて最後の確認を行う見込みだ。FC東京は川崎F戦で、つかんだ好感触をそのままぶつけにいく。