中島翔哉は息つく暇もなく、海外遠征に出発することになった。中島は同僚の吉野恭平とともに、12日からスペイン・バレンシアで開催されるアルクディア国際ユースサッカートーナメントにU-19日本代表メンバーとして参加。アルゼンチンなどの強豪国と対戦する大会に向けて、中島は「大会なので勝ちたいし、出場全選手の中で一番良いプレーをしたい」と抱負を語った。
一方で、彼を送り出す立場である三浦泰年監督は、次のような手厳しい言葉を並べて、背番号7を激励している。「プレー経験を積んで成長してほしい。日の丸をつければどんな大会でも日本を背負うことになる。日の丸をつけることで、人のために、クラブのために、チームのために、そういうことを学んで戻って来てくれればうれしい。それこそが年代別カテゴリーで日の丸をつける意味だと思う」。そして、言葉の最後には「あえてきれいなコメントだけを残して行かせてはいけない」と付け加えた。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/08/07 08:52