東京Vから期限付き移籍中のMF杉本竜士(写真上)は、後半のスタートから[4-2-3-1]の左サイドハーフのポジションで途中出場。「前半はチームに勢いがなかったので、ミスをしても自分が入ってチームに勢いをもたらすプレーを心掛けていた」と本人が話したように、48分には左サイドから中央の位置まで猛然とプレッシングをしかけてボールを奪うと、最後はシュートにまで持ち込んだ。
その後も杉本は積極的にシュートを放つなどゴールを狙ったが、無得点で試合終了。チームも0-1で敗れ、天皇杯出場を逃した。「僕は点を取るためだけに町田に来たわけではない。町田をJ2に上げるために来た」と杉本。最後は週末のリーグ戦へ向けて気持ちを切り替えることを強調して、チームバスに乗り込んだ。
(東京V担当 郡司聡)
2013/07/26 16:15