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「とりあえず、ホームで勝てて良かった。これからはサポーターとともに、ホームでは負けられないという雰囲気を作っていきたいので、ラインダンスと一緒で（笑）、厳しくも温かく見守って欲しい」と話してくれたのは、今季から北九州のキャプテンを務める前田和哉。さすがのベテランもホーム初勝利に、ホッと胸をなで下ろしていた。しかしそこはキャプテン、すでに14日のダービーに目が向いていた。「ダービーは、セレッソ大阪のときや山形でも経験している。楽しみにもしているし、力も入っている。北九州のサポーターも熱くなっていると思うので、アウェイですが、相手のサポーターを黙らせたい」と、ライバル福岡に挑戦状を叩きつけた。「勝ったら勢いに乗れるし、注目を集めている中で勝つことはファン拡大にもつながる。そのためにも、勝利を収める」と、必勝を期した。