東京Vとアウェーで対戦する次節に向けて「めちゃくちゃ気合いが入っています」と語るのは、武田英二郎。それもそのはず、「両親や、大学、高校時代の友達も、みんな見に来たいと言ってくれているので」。神奈川県生まれで、横浜FMユース、青山学院大でプレーしてきた武田にとって、関東での試合は“凱旋試合”でもあるからだ。
東京Vについては「個人の能力が高いので、ウチはしっかり組織として戦っていくことが重要だと思いますけど、個人の戦いでも負けないようにしなければいけない」と分析。福岡と0-0で引き分けた前節を「今季で一番、ボールが足につかなかった試合で、個人的には悔しい出来だった」と振り返り、「もっと攻撃に絡んでいきたい」と語る。家族や友人・知人の前で持ち味の攻撃力を発揮し、鳥取の勝利に貢献したい。
(鳥取担当 石倉利英)
2013/04/10 19:10