米倉恒貴が右SBに手応えを感じているようだ。米倉は高橋峻希が負傷したことにより、第6節の北九州戦、第7節の群馬戦と2試合連続で右SBでスタメン出場した。
積極的な攻撃参加と90分間落ちない運動量が目を見張るが、「北九州戦は守備の負担がそんなになかったけど、群馬戦は前半から相手が自分のところを狙ってきたので体力的に厳しくなると思っていた。でもこっちを狙ってくるということは逆に裏が空いてチャンスになるし、やられると嫌だったから自分から仕掛けようと思っていた」とコメント。
狙われていたからこそ守備的になるのではなく、攻撃意識を強く持ち、それがアシストにもつながった。また、本職ではないことについては「前でプレーしたい」と本心を隠さなかったが、「チームが勝っていることもモチベーションになっているし、今のところはうまくいっているのでメンタル的にも充実している」と笑顔を見せていた。
(千葉担当 菊地正典)
2013/04/10 18:46