徳島は6日、パフタコール・タシュケント(ウズベキスタン1部)よりFWウリンボエフの加入を発表した。
「ザビ」の愛称をもつ、ウリンボエフ。昨年開催されたAFC・U-23選手権では主将としてウズベキスタンを初優勝に導いた将来が楽しみな有望株だ。
早速、練習合流したが「練習のやり方はとてもよくて、チームのみんなも優しい。一度で名前も覚えてくれて、次の練習からはより仲良くできると思う」と笑顔を見せた。
ウズベキスタンのサッカーについて尋ねると「クラブによっていろいろなサッカーはあると思うが、自分が所属していたクラブは自分たちでボールを保持して組織的にプレーする。先日の試合を観たが、似た内容だと感じた」。
186cm、72kgという体格だが、徳島で言えばどことなく佐藤晃大に似ている。「見た目だと真面目そうに見えるかもしれないが、実は慣れたら冗談を言ったり、明るいタイプだと思う」と照れながら話す雰囲気も少し似ていた。今季の編成を見ると、サイズ感がありながら、前線でチェイシングもできるタイプのFWがもう一人いてもよさそうだっただけに、その特徴が期待される選手でもあるだろう。
なお、選手登録は書類の手続きなどが完了次第される見込み。いますぐというわけではなさそうだが、正式に登録される日は近い。
文・写真:柏原敏(エルゴラッソ徳島担当)
(徳島担当 柏原敏)
2019/03/06 15:40