6日、町田のFW橋村龍ジョセフがブラジルのパラナ州リーグ1部に所属するPSTC(パラナ・サッカー・テクニカル・センター)へ期限付き移籍することが分かった。
クラブ史上最年少出場記録である16歳6カ月17日でJ2リーグデビューを飾っている橋村は、町田ユースでの2種登録から今季、トップチームへ昇格したばかり。現在はチームの宮崎キャンプには帯同せず、最大で約5カ月間の“武者修行”へ出るために渡航の準備を進めてきた。
「町田から世界へ」のクラブスローガンを実現させた今回の“武者修行”。橋村本人は海外挑戦に向けて「町田から世界へ挑戦するという大役に恥じぬよう、すべてのことを吸収して町田に還元したい」と語っている。
ゼルビアフットボールスクール出身と、幼少期からゼルビアのDNAが染み付いている逸材は、一回り成長して、町田に戻ってくることを誓った。
写真:郡司聡
(町田担当 郡司聡)
2019/02/06 20:30