仙台は27日の練習後、クラブハウスのベガッ太サロンで“選手による豚汁のおもてなし”イベントを開催した。
これはベガルタ仙台・市民後援会の主催、ベガルタ仙台と、普段食事を提供しているレストランらふらんす・2の協力によるイベントで、今回が3回目。選手が普段食べているものと同じメニューを、選手自らサポーターにふるまう。過去2回はカレーライスだったが、今回は豚汁と、市民後援会の田んぼで収穫した米の一部で作られたおにぎりがサポーターに届けられた。
今回は定員の80名に対して約400名の応募があり、抽選で選ばれたサポーターが4グループに分かれて豚汁とおにぎりを味わった。選手も4グループに分かれて配膳などを行い、サポーターとの会話や記念撮影などでふれ合った。なお、「いただきます」の挨拶はそれぞれ関口訓充、川浪吾郎、ジャーメイン良、椎橋慧也が務めた。途中には仙台のマスコット・ベガッ太さんも突如姿を現した。
最終グループでサポーターと触れ合ったハモン・ロペスは「選手とサポーターの距離が近くなる、いいイベント」、初参加のラファエルソンは「一緒に戦ってくれるサポーターに、こういうかたちでいいエネルギーをもらえたのがありがたかった」と、それぞれ楽しいひとときを振り返った。
(仙台担当 板垣晴朗)
2018/10/27 16:00