浦和から水戸に期限付き移籍中の伊藤涼太郎。いまも浦和の試合は欠かさず見ており、3-1の快勝をおさめたJ1第30節・鹿島戦はオンタイムで試合を見たという。その中で印象に残ったのは、やはり2得点を決めて勝利に大きく貢献した武藤雄樹だった。「武藤選手はリーグ序盤こそうまくいかずに点をとれていませんでしたが、今は点をとれるようになっている。やり続けることの大切さを学ばせていただきました」と語り、こう続けた。「武藤選手と同じポジションだけど、プレースタイルは異なります。でも、結果という点においては、あの試合の武藤選手のプレーは理想。ああいうプレーをしたい」
常に「チームを勝たせるプレーをしたい」と口にする伊藤涼。それを体現した武藤のプレーから受けた刺激を、次節山形戦にぶつける。
(水戸担当 佐藤拓也)
2018/10/25 18:00