山口は9月22日、ホームに大分を迎える。山口の吉満大介は、大分の星雄次との対戦を心待ちにしている。
昨季まで山口に在籍した星とは同学年で、練習後に一緒に帰宅したり、誕生日プレゼントを贈り合ったりと仲が良かった吉満。今も頻繁に連絡を取っているようで、「18日も雄次から電話がかかってきて、1時間くらい話しましたよ」と吉満。会話の中で「雄次、はしゃいで走るなよ!」「頑張る!」「頑張るなよ!」とのやり取りがあったらしい。
吉満は直近2試合で先発出場し、前節・松本戦は好セーブでゴールを守り切った。一方、星も直近3試合に先発出場し、前節・讃岐戦は豪快なゴールを決めている。山口と大分は今季3回目の対戦となるが、これまで実現しなかった親友対決が見られそうだ。
「昨季と比べて、雄次がゴール前に関わる回数はすごく増えている印象がある。ワイドのポジションはいろんなパスコースがあって、彼はボールの持ち方もうまい。ただ、簡単にはやられたくはない」と吉満。集中してゴールを守るだけでなく、「相手を封じ込めるような一発のパスやキックを」と攻撃のチャンスも狙う。
写真:松原純
(山口担当 松原純)
2018/09/21 19:51