今季J1リーグで11ゴールを決めた活躍が評価されてロシアのCSKAモスクワに移籍した仙台の西村拓真。その飛躍に「刺激を受けている」と語るのが、西村と同期で仙台に加入し、現在水戸でプレーする茂木駿佑だ。ただ、「西村は西村、自分は自分」と語る茂木は「現実を見つめながら、地道にやっていくだけ」と自分に言い聞かせるように口にした。
今季途中に活躍の場を求めて、仙台から水戸へ期限付き移籍してきた。だからこそ、「いまは水戸の地で結果を出すことしか考えていない」。自らの可能性と未来を切り開いていくために、残り10試合、「結果にこだわってプレーするだけ」と力を込めた。闘志と野心に満ちあふれた目を見せる茂木のこれからに期待せずにはいられない。
※写真は仙台時代のもの
(水戸担当 佐藤拓也)
2018/09/15 11:09