ルーキー・蜂須賀孝治はJ1でもACLでも試合に絡んで活躍中の、頼もしい存在だ。仙台のSBは攻守に広範囲を動くための運動量が求められるポジションだが、蜂須賀は前に出るディフェンスで左右両サイドの守備をこなしている。現在の仙台はJ1とACLの両方を短い間隔でこなす厳しい日程で戦っているが、その中でのコンディション調整については「ふくらはぎがつってしまう傾向にあるので、抑えられるときは抑えられるように注意したい」とのこと。
2日にはKリーグ王者・FCソウルの屈強な面々と対峙したが、「(3月12日に対戦した)江蘇の方が1対1でのプレッシャーが強かったので、今回の対戦では思ったよりも相手の体の強さに負けずにできた」と頼もしい。その一方で、これからホームで3連戦を迎えることについては「アウェイが続いていたのでホッとしています」と率直な言葉が出てきた。
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/04/04 19:52