22日のJ1第17節・清水戦に敗れ、リーグ戦の再開後2連敗となったG大阪。試合後には山内隆司社長が取材に応じ、レヴィー ・クルピ監督の処遇について語った。「信じてやるしかない、チーム一丸となってやる」と語った山内社長だが、クルピ監督の解任については「今日はない」と明言したものの「(強化部と)相談します」と煙に巻いた。
ただ、降格した12年も当時の金森喜久男社長が「解任はない」と敗戦後に明言したわずか数時間後に当時のセホーン監督が解任。急きょ、松波正信監督が就任した経緯もある。クルピ体制が危機的な状況に追い詰められているのは間違いない。
(G大阪担当 下薗昌記)
2018/07/23 11:37