オフ明けの2部練習ということもあって、3日午後のトレーニングは70分ほどで終了。しかし松本純一フィジカルコーチと一緒にクールダウンに入る選手は少なく、シュート練習やロングキック、ラダーを使ったステップワーク等、それぞれがテーマをもって自主練習に取り組んだ。
今シーズンは、試合を控えた紅白戦を行う日も、全体練習は1時間半程度と短いが、その分内容は濃密で、集中力が必要とされる。これまでの6試合は先発が入れ替わっており、吉田靖監督も「調子のいい選手を使う」と明言している通り、若手・中堅を問わず、トレーニングでのアピール次第で出場のチャンスを掴む可能性は十分にある。そうしたプラスαがチームの浮上には欠かせない。
(熊本担当 井芹貴志)
2013/04/03 18:31