金井貢史が9日に行われているルヴァンカップ・プレーオフ第2戦・神戸戦に向けて気合いを入れ直している。
ミロシュ・デゲネクがW杯に向けた豪州代表に招集されていることもあり、ルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦、天皇杯2回戦のFC大阪戦と連戦を戦ってきた金井。9日も出場することになれば8日間で3試合目になるが、「いけるかどうかじゃなくて、いきますよ」と疲労もまったく意に介していない。
チームは第1戦を4−2で制しており、第2戦は引き分け以上なら文句なし、敗れても1点差以内、また3点以上奪っての2点差以内ならノックアウトステージ進出が決まる状況だが、アドバンテージについては「そういう考えはない」と一蹴。「DFとして(失点)ゼロに抑えたいのは間違いないけど、失点しても点をとれる自信がチームにある。試合が進むにつれて終わらせ方は考えるけど、自分たちのサッカーをして圧倒して点をとって勝つだけ」と力強く語った。
そして「いつも出し切っているけど、試合が終わればオフに入るので全力を出し切る」と普段どおり、いや普段以上の全力プレーを誓った金井。最後は「中断期間に入ってサポーターが“マリノスロス”になるような試合を見せたい」と締めくくった。
(横浜FM担当 菊地正典)
2018/06/07 18:43