27日に豊田スタジアムで行われたファン感謝イベント『LOVE GRAMPUS FESTA2018』。昨年を大きく上回る、およそ6500人のファン・サポーターが集まり、選手やスタッフと楽しい時間を共有した。
ピッチの上では、MFガブリエル・シャビエルら選手たちとミニサッカーに興じる子どもたちのにぎやかな声が響いていたが、一番の目玉は『グラ笑点』。好評だった昨年に引き続き、選手たちが大喜利に挑戦した。
その中でも一番盛り上がったのは、小道具を使ったお題。お盆と蝶ネクタイを手にしたDF秋山陽介は、なんと舞台上で衣装のカラー着物を脱ぎ捨て“あきやま100%”に変身。見事、“見せず”に踊り切った。恒例のお絵かき対決では、プロ野球・中日ドラゴンズのマスコット『ドアラ』がお題に。特別審査員としてドアラが登場すると、選手たちもびっくりした様子だった。
また、8月に着用するJリーグ25周年記念ユニホームもお披露目もあった。フィールドプレーヤー用の黒のユニホームを着用して登場したFWジョーは「記念ユニホームはすごくカッコいい。8月はこのユニホームを着て、しっかり走って全部勝利したい」と、意気込みを語った。
リーグ戦13試合勝ちがない名古屋。風間八宏監督は「後半戦は、今までできなかったことをできるようにして、レベルアップしたチームを見せたい。一緒に戦ってください」と、後半戦での巻き返しをファンやサポーターに誓った。
写真:斎藤孝一
(名古屋担当 斎藤孝一)
2018/05/28 22:05