26日にポカリスエットスタジアムにて行われるJ2第16節を前に、松本の反町康治監督が対戦相手の徳島について語った。
徳島はリカルド・ロドリゲス監督のもと、対戦相手やチーム状況に応じて複数のフォーメーションを使い分けている。また負傷者が多いこともあってか選手構成も一定しておらず、多くの色を見せるチームだ。それでも指揮官は、「特徴はある」と話す。データを見るとクロスの数が他チームに比べて多く、前線に置かれる長身ストライカーの山﨑凌吾や佐藤晃大が頭で合わせる形。松本としては横からのボールをきっちりとはね返して、危機を未然に防がなければならない。
また反町監督は、昨季14得点を叩き出した山﨑を高く評価する。「鳥栖から加入したころに比べるとたくましくなっており、背中を取る動きにも長けているので厄介」と要注意の一人として挙げていた。最前線で体を張る大型FWを封じることができるか注目だ。
(松本担当 多岐太宿)
2018/05/25 14:11