直近3試合で3ゴールと、MF吉濱遼平はチームの3連勝に多大な貢献を果たしている。前節の讃岐戦は、1ゴール1アシストを記録し、その活躍が認められる格好で第14節のDAZN週間ベストプレーヤーに選出された。
吉濱が同賞を受賞するのは2ゴールを決めた第12節以来、2度目。本人は「選ばれてうれしい」と喜びの声を残しながらも、「町田にきて初のフル出場。90分間守備の仕事もできたことが一番よかった」と讃岐戦を振り返っている。
なお、昨日の5月15日は、1993年5月15日に開幕したJリーグ“25歳の誕生日”。小学校低学年のころから地元クラブである川崎Fのサポーターだったという吉濱は「エメルソンが衝撃だった」と当時を懐かしんだ。
ちなみに、川崎Fサポーターが集うエリアで「相馬さん(相馬監督)も現在の鬼木監督のプレーも見てきた」という吉濱は、今でも川崎Fのチャントは口ずさめるほどだという。町田のチャントでは鈴木孝司と戸高弘貴推しだが、彼のチャント好きは、川崎Fサポーター時代にそのルーツがありそうだ。
写真・郡司聡
(町田担当 郡司聡)
2018/05/16 18:32