今季開幕前のタイキャンプからチームに帯同したブラジル人DF・ヘナン。フアン・エスクデロ通訳から日本語を学び、現在は方向を示す単語など試合中に必要な言葉を理解し、簡単な挨拶や自己紹介もできるようになった。
ヘナンはJ2第5節・金沢戦からフル出場。これまでピッチ上でのやり取りは、渡辺広大や三幸秀稔が簡単なポルトガル語を話すことができるので、特に問題はなかったようだが「もっとコミュニケーションを円滑にしたい」と日本語の習得に励む。
11日の練習後、同じくブラジル人DFのジェルソン・ビエイラと体験レッスンに参加し、ひらがなを読み書きする個別指導を受けた。「難しかったけど、体験して『よかった』と感じた。コミュニケーションをもっとスムーズにしたい」と早くも入会を決め、これから週1~2回のペースで教室に通うという。
写真:松原純
(山口担当 松原純)
2018/04/13 16:16