7日に開催されるJ2第8節・京都戦で、FW後藤優介が、京都ゴールを虎視眈々と狙っている。
15年のJ2第17節で2得点、14年のJ2第27節で1得点と個人的に京都との相性は悪くなさそうだが、いずれの試合も2-2で引き分けており、今度こそは得点とともに勝点3も手にしたいところ。
だが、こじ開けたいゴールの前に立ちはだかる相手守護神は、かつてのチームメートである清水圭介だ。後藤は「あ、そういえばそうでしたね。忘れてました」と余裕をカマしてみせたが、「一度、圭介からPKで得点してみたい」と話した。14年のJ2第11節で、当時は福岡に在籍していた清水と対戦したときには、PKのチャンスを蹴らせてもらえなかった過去を踏まえての願望だ。京都の守備陣もそうそうPKを与えてはくれないと思うが、どんな形でも得点を挙げてもらいたい。
ちなみに、J2第2節で今季から東京Vに移籍した上福元直人と対戦したのに続き、またも師弟対決となる吉坂圭介GKコーチは、「やりづらいわー」と苦笑しながらも、清水が京都の正守護神へと成長したことを喜んでいる。「名前も同じ圭介やし、滝川第二高の後輩やし。まあ頑張ってほしいわ」と、迫力満点のコワモテでエールを送った。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2018/04/05 18:21