水戸の黒川淳史にとって第8節・甲府戦は特別な一戦となる。
甲府の伊藤彰ヘッドコーチは黒川にとって「中学校1年生から昨年まで自分を見てくれた恩師」であり、「自分の戦術のすべてを伊藤さんから叩き込んでもらいました」と語る。その恩師の前でのプレーに燃えないわけがない。
「伊藤さんにいいところを見せたい。水戸で成長しているところを目の前で見せつけたいですね」と力強い口調で語った。
今年、大宮を飛び出し、独り立ちした若きアタッカーが7日の甲府戦で躍動する。
(水戸担当 佐藤拓也)
2018/04/04 13:29