29日早朝にベルギー遠征から帰国した日本代表の三竿健斗は、9時半からの鹿島の練習に参加。「2時間しか眠れなかった」と時差に苦しみながらも紅白戦では主力組に入った。
マリ戦では終了間際にアシストを記録。「みんなに『シュートだろ』と言われたけどクロスです。ペナの中ではイメージが大事だと思うので、見えてなかったですけど誰かいるだろうと思った」と振り返った。
ただ、欧州CLに出場するシャフタールの選手で構成されたウクライナ代表との試合では「世界との差はあった」と実感。「自分のプレーの出来がよくなかった。与えられた時間で満足できるプレーができなかった」と手応えを感じられなかったと話した。
とはいえ、「自分が伸びるためには必要な2試合だった。早く試合がしたいです」とすでに気持ちを切り替える。「感じたことをこっちで表現したい」と札幌戦に向けて準備を整えていた。
(鹿島担当 田中滋)
2018/03/29 18:44