U-20日本代表を率いる森保一監督は8日、翌日に開幕する「M-150カップ」に向けた合同記者会見に参加。今大会に向けた意気込みを語った。
10日にU-23タイ代表と対戦するU-20日本代表。タイのヤンコヴィッチ監督とともに会見に参加した森保一監督は「今回のM-150カップ、タイの大会に参加することを大変うれしく思っている。われわれはU-20で戦うが、選手がこの大会で成長すること、結果を出すことを求めて戦っていきたい」と今大会に対する思いを語った。
トレーニングではチーム戦術としてビルドアップの形を確認するなど、短い期間の中でも森保流が随所に見えている。タイに入って2日目の午前練習では渡辺皓太(東京V)が負傷するアクシデントもあったが、紅白戦で旗手怜央(順天堂大)がゴールを奪うなど、個々のコンディションは着実に上向いている。
東京五輪に向けたスタートして「これから最終的に東京五輪に挑むメンバーに残っていく上で、個人でもチームでも結果を出すというスタートの大会。どれだけ選手が自分のアピールをしてくれるかを見たいと思う」と語った森保監督。森保ジャパンの初陣となるタイとの一戦は、明日の現地時間20時(日本時間22時)にキックオフ。どんな戦いを見せるかに注目だ。
文・写真:林遼平
(BLOGOLA編集部)
2017/12/08 18:57