松本は16日、松本市かりがねサッカー場にて今節・京都戦に向けて最後の公開練習を行った。
明治安田生命J2も今週末で最終節となり、昇格争いと残留争いの行方が決まる。松本は現時点で7位につけるが、今節・京都戦に勝利すれば6位以内へと浮上できる。すでに自動昇格の2チームは湘南と長崎に決まり、J1昇格のために残された切符はあと一枚。それをつかみ取るためにも、まずは昇格プレーオフ進出を果たさなければならないという状況だ。
最終節目前ということもあり、この日の練習には県内メディアが集結。地元テレビ局のカメラ6台が選手たちの一挙手一投足を追い、いつもに増して緊張感が漂うなど注目度の高さをうかがわせた。
練習後の囲み取材で一斉にカメラを向けられた反町康治監督は「(8月末の)人命救助以来だな」と苦笑しつつ、「やはり最後は、われわれらしい躍動的なサッカーを90分間出していきたい」と意気込みを語っていた。
写真:多岐太宿
(松本担当 多岐太宿)
2017/11/17 13:32