17日の第3節・鳥取戦で胸骨と肋軟骨を骨折した本間幸司が、ランニングを開始した。紅白戦が行われているグラウンドの周りを何周も走っていたが、驚くことに練習後、トレーナーとボールのキャッチのトレーニングを行っていたのだ。さすがにこれは「痛かった」というが、「できるだけ早く治したい」という思いがその姿から伝わってきた。
全治4週間という診断にもかかわらず、「(4月7日の)松本戦での復帰を目指す」と本間は真剣な眼差しで語った。鉄人・本間ならば、実現してしまいそうな気がしてならない。
(水戸担当 佐藤拓也)
2013/03/28 21:44