前節・岐阜戦でFWレオナルド・ラモスが退場処分となった。次節・松本戦では前線の出場選手を入れ替えることになるが、FW岸田和人との2トップでの起用が考えられる選手の最有力がFW大石治寿だ。
本人に聞くと「まだ何とも。分からない」としながらも「常にチャンスはあると思っている。出場できるかどうかは自分次第だと思う」と答えた。
大石は今季のリーグ戦で4試合に先発出場し、12試合が途中出場。第15節・山形戦では89分、第32節・湘南戦では93分にゴールを決め、最後まで諦めない姿勢がチームを勇気づけている。
「チームがやりたいことを把握し、結果につながるプレーを心掛けたい。FWとしてゴールを決めることはもちろんだし、それ以外にもやることはたくさんある。松本戦をどう戦うか、練習の中からしっかり整理して試合に臨みたい」と意気込む。
試合翌日に誕生日を迎える大石。27歳のラストゲームをゴールで飾り、チームの勝利につなげたい。
写真:田辺久豊
(山口担当 田辺久豊)
2017/09/22 18:51