12日、清水はいつもどおり週明けのメニューをこなしていたが、突如雷雨となり練習を中断。「雷がすごかった」と北川航也が話すように、雷鳴が轟く三保のグラウンドから、監督、選手、スタッフが一斉にクラブハウスに引き上げ、そのまま練習は終了となった。
その北川は前節・甲府戦で、ミッチェル・デュークのトリッキーなプレーからゴールを奪いDAZN週間ベストゴールに選ばれた。また第21節・C大阪戦のゴールが8月のJリーグ月間ベストゴールにも選ばれるという、ここ最近の目立つ存在となっている。
「ほかにももっと点を取れるチャンスはあったし、それを決めていればチームはもっと上にいた」と謙虚に反省の言葉が並んでいたが、こう続けた。
「でも、観に来てくれている方の気持ちや心に残るプレー、ゴールを見せることはプロサッカー選手としての使命。目標とされるような選手になれるように頑張っていきたい」と、再びサポーターを歓喜させるゴールを誓った。
(清水担当 田中芳樹)
2017/09/13 10:09