22日、川崎Fは翌日に控える浦和とのACL準々決勝・第1戦に向けて、等々力陸上競技場で前日練習と公式会見を実施。クラブ史上初めての4強入りに向けて鬼木達監督と小林悠が意気込みを語った。
冒頭15分の公開後、約1時間トレーニングを行った川崎F。その後の会見で鬼木監督は「今年タイトルをとにかく目指そうという形でスタートしてきているので、そういう意味で言うとACLもその一つ。明日は(第1戦のため)前半戦という形だけど、常に勝ちを求めて戦っていきたい」とコメント。
さらに新指揮官に堀孝史監督を据えた浦和に対しては「やはり監督が変わってから結果が出ている。そこで自信を取り戻してきているなという印象がある」と警戒を強めている。
一方、「ここまでチーム一丸となって戦ってきたし、今回はタイトルが懸かった戦い。まずはホームでしっかり勝つことを意識してやりたい」とは主将・小林の言葉。「自分たちが新しいフロンターレの歴史を作っていくために、まずはベスト8突破という気持ちはある」と語気を強めた。
日本勢同士が相対する一戦は、明日23日の19時に等々力陸上競技場でキックオフ予定となっている。
写真・林遼平(エルゴラッソ川崎F担当)
(川崎F担当 林遼平)
2017/08/22 18:38