10日のヴェルディグラウンドは、2つのコートで夜間照明がついていた。この日、東京Vは18時練習スタート。日テレ・ベレーザも17時半練習開始。珍しく、両チームが同時間に練習を行っていた。
前日、急きょ9時から18時練習開始時間が変更された東京V。酷暑と、今節・金沢戦のキックオフ時間18時30分に合わせる形となった。珍しい夜間練習に、練習場に向かう選手たちから「お、暑くない!」という声も。夜風が涼しい夏の夜の練習は、1時間ほど続いた。
選手たち、スタッフはも口々に「(ナイター練習は)記憶にない」という。(フロントスタッフの柳沢将之さん/02-06年在籍は「以前、たしか夏の時期にあった」と証言)
練習が終わるころには、辺りはほぼ真っ暗。その一方で、クラブハウスではすぐに食事が摂れるように食堂が稼働するなど、急きょの変更にクラブ側も対応していた。このナイタートレーニングが、吉と出るか。
「同じ相手に二度負けられない」(柴崎貴広)、「良い流れに持っていきたい試合」(安西幸輝)。11日、7試合ぶりの勝利を求めて東京Vは金沢戦を迎える。
写真:田中直希
(東京V担当 田中直希)
2017/08/11 14:48