今季、徳島に加入したセルビア出身のヴァシリェヴィッチ。日本語のコミュニケーションも日増しに上達し、いまでは日本の曲も歌えるように。
そのことを知ったのが、チームメートのInstagram。そこには、陽気にSMAPの『SHAKE』を歌うヴァシリェヴィッチの姿が。来日から半年そこそこだが、ネイティブな発音で完璧にマスターしていた。日本語の持ち歌はいまのところ「1つだけ」だそうだが、「選手の応援歌(チャント)も覚えています」。自身のチャントについては、「とても励まされています。全力を出そうという気持ちにもなります」とうれしそうに話してくれた。
ちなみに、リカルド・ロドリゲス監督もヴァシリェヴィッチのチャントを気に入っている。ロドリゲス監督が口笛でチャントを吹く姿は、練習場でおなじみの光景になりつつある。異文化コミュニケーションにおいて、音楽は便利なツールなのかもしれない。
(徳島担当 柏原敏)
2017/08/02 09:45