名古屋から湘南に期限付き移籍で加入した高橋諒。17日のトレーニングマッチに合流してから3日目となるが、早くもチームに馴染んでいる様子だ。「みんな良い人たちだし、練習も良い雰囲気でやれている。やりやすいし、居心地が良い」。
この半年間は出場機会に恵まれず、サッカー選手として苦しい時期を過ごしていた中でのオファー。「チャレンジしたい気持ちがあった。選手として上に行きたいし、そこは覚悟を持って決めた」と自らのステップアップを求めて移籍を迷わず決断した。
前に出ていく走力や精度の高いクロスを見ても、湘南サッカーにフィットすることは間違いない。あとは試合で特長を最大限に発揮し、鬱憤を晴らすような活躍をしたいところだ。
「湘南は練習からもけっこう厳しい。その中でやっていることで、自分も成長ができると思う。この半年で自分の特長を伸ばせるようにしていきたい」とこれからの決意を誓った背番号42。新たなチームで成長の歩みを一歩一歩築いていく。
写真:林 遼平
(湘南担当 高澤真輝)
2017/07/20 19:05