17時からの練習を取り入れ始めた徳島。リカルド・ロドリゲス監督は「求めているインテンシティーの高さでの練習ができるように」、「疲労が溜まりにくいように」という2点を主な目的に挙げた。
ここまでロドリゲス監督が指揮を執ってきた中、苦戦した試合の例として挙げるのが第15節・水戸戦(1△1)。水戸のプレーの良さも当然あったが、気候が暑くなり始めた中での14時キックオフは徳島にとって足かせとなったようだ。
その後、18時以降のナイトゲームが増え始め、「暑さによる問題はなくなってきた」とロドリゲス監督は話していたが、日本での初めての本格的な夏を肌で体感するようになると、「聞いてはいたが、(U-17代表監督などを務めていた)サウジアラビアくらい暑い」と苦笑い。
さまざまな判断材料があり、結果的に夕方のトレーニングを取り入れることになった。ここから2位福岡・1位湘南との試合が続くが、すべての判断が良い方向に向かっていることを願うばかりだ。
(徳島担当 柏原敏)
2017/07/20 07:05