G大阪・アデミウソンの“大阪ダービー”欠場が決定的になった。
0-3で敗れたアウェイでのACL GS第4節・江蘇蘇寧戦直前、9日の練習で右の内転筋を痛めた背番号9は、その江蘇蘇寧戦でベンチ外。13日にMRI検査を受けていた。「(ダービーは)無理です。肉離れという診断が出た」と14日の非公開練習後に話したのは長谷川健太監督。
指揮官によると、全治は3週間程度で、勝利だけが求められる25日のACL GS第5節・アデレード・ユナイテッド戦も出場は厳しそうな状態だ。
前節の広島戦では約半年ぶりの無得点に終わり、今季初黒星を喫しているG大阪。ブラジル人エースの不在をチーム全体で乗り切ることになりそうだ。
(G大阪担当 下薗昌記)
2017/04/14 15:14