
仙台の渡邉晋監督が、川崎Fの鬼木達監督との対戦を心待ちにしている。
仙台は4月1日に、明治安田J1第5節で川崎Fと対戦する。ここまでリーグ戦3勝1敗の仙台は、この川崎F戦から上位チームとの対戦が続く。「まず、この川崎F戦でどれくらいできるか楽しみ」と、渡邉監督は今季のチームの力試しに前向きだ。
そして指揮官がもうひとつ楽しみにしているのが、川崎Fの鬼木監督との対戦だ。渡邉監督と鬼木監督は、JFA公認S級コーチのライセンス取得時期が同じ。ともに所属チームのコーチを務めていたときも仲が良く、鬼木監督が監督に昇格した今季は「(Jリーグキックオフ)カンファレンスのときは、ずっとしゃべっていました」とのことだ。
監督同士としての対戦は、今回が初めてになる。渡邉監督は鬼木監督率いる今季の川崎Fを「守備を整備しているので、今までの対戦とはまた変わってくるところもあると思います」と警戒し、試合当日までに入念な準備を進めている。
(仙台担当 板垣晴朗)
2017/03/29 17:03