第3節の山形戦でJリーグデビューを果たし、前節・福岡戦でも2試合続けての先発フル出場を果たした熊本のMF林祥太。
京都の久御山高から国士舘大を経て今季熊本に加入したこのルーキーは「デビュー戦は緊張した」というが、2試合目となった福岡戦では「だいぶ慣れた」と話す。しかし41分に左足で狙ったシュートは、枠に飛びながらクリアされて初得点はならず。
「試合をとおして、自分たちの流れになる時間と相手の流れになる時間があると思いますけど、やっぱり自分たちに流れがあるときに点を取っておかないと結果がついてこないし、決めるところをしっかり決めないと勝てないなと思いました」と振り返る。
特にライバル視する選手はいないが、第3節で初ゴールを挙げた京都のルーキー・仙頭啓矢については、「京都の国体選抜でも一緒にプレーしたし、先に点を取っているので自分には刺激になります」とのこと。
「もっと精度を上げないといけないし、次に出るゲームはもう3試合目になるので、そろそろ取らないと」と、プロ初ゴールに意欲を燃やしている。
(熊本担当 井芹貴志)
2017/03/23 16:06