広島は開幕してから負傷者に悩まされている。第3節・鹿島戦ではミキッチが復帰したが、ACLのグループステージ第2節・北京国安戦で清水航平が右ひざのじん帯を損傷し、全治8週間と発表された。
しかし、「いい感じできているし、発表された全治期間よりは早く戻れるかなと思っている」と清水。経過は良好のようだ。
「かなりヤバいのかなと思っていて、(北京から)帰って検査を受けるまで不安でしょうがなかったけど、そんなにヤバくはなかったので少しホッとした。けがはしたくなかったし、してしまったショックはあるけど、もうどうすることもできない。外から(試合を)見ることもいい経験になると思って、トレーナーと相談しながら焦らずにやっていきます」と前向きにリハビリに取り組んでいる。
開幕からレギュラーポジションをつかんで、切れ味鋭いドリブルでサイドを崩してきた清水。早期の復帰を願いたい。
(広島担当 寺田弘幸)
2013/03/22 19:35