前々節・山形戦でベンチメンバーからも外れていた石原崇兆が、前節・熊本戦で先発復帰。名誉挽回の活躍で勝ち点3の獲得に貢献した。
第21節・アウェイ水戸戦でも同地に帯同しながら試合前日に発熱し出場回避していたが、先の山形戦も同様に移動日直前の夜に熱を出したという。すぐに点滴を打って治療に努めたため事なきを得たが、やはりメンバーから外れることになった。
「チームに迷惑を掛けましたし、今年2回目なので自分のゴールで勝利に貢献したいという気持ちも強かった。前半から積極的にゴールを意識してやりました」(石原)
その言葉どおり、ゴールこそなかったもののシャドーまた左ウイングバックでアグレッシブな動きを披露し、熊本守備陣に圧力を掛けた。決勝点の端緒となるサイドチェンジなどで勝利に貢献した。
あとは自身のゴールが欲しいところ。「残り3試合、多くの得点を取りたい。得点場面に絡めるように頑張りたい」とさらなる活躍を誓っていた。
(松本担当 多岐太宿)
2016/11/04 18:04