11日のW杯アジア最終予選・日本代表vs豪州代表戦で数羽の鳥が行き来する光景に違和感を覚えた方も多いのではないだろうか。清水に所属する、元豪州代表のミッチェル・デュークはこう説明する。
「(スタジアムは)メルボルンの海岸線にあるからね。Aリーグの試合でもよく来ていたよ」と、カモメが行き交う姿は、豪州ではおなじみの光景なのだそう。
さて、そのデュークは4月21日の練習時に左ひざ前十字じん帯損傷でチームを離脱。約6カ月のリハビリを経て今月3日に完全合流していた。この日12日の練習でも10対10のミニゲームでFWの位置に入るなど、元気な姿を見せている。
「今までで一番体(の状態が)が良い。(4月9日に生まれた)息子を抱えてピッチに立つのが夢」と、モチベーションを高めて練習に取り組んでおり、復帰に意欲を見せている。
写真:田中芳樹
(清水担当 田中芳樹)
2016/10/12 20:18