前節・山形に勝利して、13位に浮上した水戸。チームのリーダー的存在である兵働昭弘がリーグ終盤に向けての意気込みについて語った。
水戸はリーグ序盤こそ下位に低迷したものの、リーグ後半戦は5勝6分3敗と調子を上げており、現在9位愛媛との勝ち点差はわずか『5』。上位浮上の兆しも見えてきている。ただ、水戸はJ1クラブライセンスを取得できておらず、6位以内に入ってもJ1昇格プレーオフに出場することはできない。今後に向けてどのようなモチベーションで挑むのか。兵働はこう力強い言葉で語った。
「(J2が22チームになってからの)水戸の最高順位は13位。まずはそこを超えたい」。そして、こう続けた。「J1クラブライセンス取得に向けて選手しては、好成績を残す以外できることはないと思うんですよ。早くライセンスの問題が改善するように、前進するように、結果を残したい」。
残り8試合、水戸の未来のために、すべてを出し尽くす。
(水戸担当 佐藤拓也)
2016/10/07 14:11