3日、愛媛は四国リーグを戦う高知ユナイテッドとトレーニングマッチ(30分×3本)を行い、5-1で勝利した。
1本目の立ち上がりに近藤貴司のゴールで先制点を奪った愛媛だったが、その後は豊富な運動量と球際の厳しさで迫る高知に苦戦。同点に追い付かれ、1-1のタイスコアで1本目を終える。
しかし、2本目になると愛媛が実力どおりの試合展開に持ち込み、河原和寿のゴールで勝ち越すと、その5分後には西田剛(写真左)がPKで追加点。3本目にも藤直也が鮮やかなミドルシュートでさらにリードを広げ、タイムアップ直前には西田が得意のヘディングシュートを叩き込んで試合を締めくくった。
今季ここまでリーグ戦でゴールのない西田だが、この日は2ゴールを奪い存在感を発揮。「最後の最後で自分らしいゴールが決まった。これでまた練習から気持ち良く臨んでいける」と好感触を得て、個人としてもリーグ戦にはずみをつける結果を得た。
(愛媛担当 松本隆志)
2016/10/03 16:58