
磐田の名波浩監督は24日、今節のJ1・2nd第13節・湘南戦で4バックを採用すると明言した。
この日の練習ではセットプレーの確認を主に行った。主力組のビブスを着た面々を見ると、[4-2-3-1]の布陣で戦うことになりそうだ。
大井健太郎が負傷離脱中、パパドプーロスは出場停止とCB二人を欠く状況だが、名波監督は「元々4バックにするつもりだった」と言う。さらに「湘南戦はイメージ的に4バックだなと。相手は3バックを変えないと思う。間、間に顔を出してボールを受けられれば」と語った。
湘南は10連敗中で、何ととしてでも勝ち点3をつかむという気持ちで向かってくるはず。とはいえ、磐田だって負けられない。降格圏とはまだ差があるとはいえ安心はできない。残留争いのライバルをホームで下し、3ポイントを上乗せしたいところだ。
(磐田担当 青木務)
2016/09/24 15:03