磐田の清水貴文は、天皇杯1回戦で激突する岐阜SECONDの“ある選手”との対戦を楽しみにしている。
その選手とは、牧野修造。岐阜SECONDの10番と清水は同い年で、中京大学時代はともにプレーした。
「お互い1年の時から出ていたので、自分の持ち味を知ってくれていた。思ったところにパスが出てくる選手の1人だった」と清水は大学時代を振り返る。また「同期と戦うのはこれが初めてなので意識はする」としている。
今季は主にナビスコカップに出場し、J1・1st第8節・鳥栖戦でJ1デビューを果たしている。最近は出番に恵まれていないが、岐阜SECOND戦でピッチに立つことになれば、大きなアピールの場となる。それでも清水は「出場できたらまずはチームが勝つことを目指してやっていきたい」と、自身の活躍より磐田の勝利を優先する意思を示した。
(磐田担当 青木務)
2016/08/26 21:09