横浜FMのDFパク・ジョンスは20日のFC東京戦でJ1・1st第15節・川崎F戦(0●2)以来、リーグ戦11試合ぶりの先発出場が濃厚だ。
レギュラーボランチのMF喜田拓也が13日の大宮戦(1△1)で退場処分となり、今節は出場停止に。パクは喜田と同じ守備的な役割を担う。
大宮戦はベンチ外だったため、スタンドから観戦していた。喜田にレッドカードが提示された瞬間から「チームには守備的MFがあまりいない。もしかしたらチャンスが来るかもしれないと考えながら準備を始めた」(パク)。
オフ明けの16日には戦術練習で主力組に入り、連係を確認した。CBとボランチの両方を高いレベルでこなすパクは「良い守備から良い攻撃につなげたい」と気合い十分だ。
文:藤井雅彦(エルゴラッソ横浜FM担当)
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2016/08/16 15:24